以前観た作品ですが、
Amazon ビデオにて見つけて鑑賞しました。
(↑こちらでは吹替え版のみ あるみたいです・・・)
個人的には結構好きで数回観ていますw
いつもの通り、ネタバレ少な目レビューします^^
『グリーン・ホーネット』 あらすじ
新聞社の若き社長ブリット・リイドは、
夜になれば全身グリーンのスーツとマスクで身を包み、
”グリーン・ホーネット”として街中の犯罪者と戦うヒーローだった。
ハイテク装置満載の愛車を駆って相棒のカトーと共に、
ギャングを倒す日々を送っていた。
ついにギャングの支配者、チュドノフスキーを追い詰めるのだが……。
(シネマトゥデイより引用 一部引用)
(↑めっちゃシンプルなあらすじですねw)
父上を亡くした ボンボン息子ブリットがそのまま若社長となり、
遺された財力と、ものすごく良くデキる天才使用人のカトーを相棒に、
”バットマン&ロビンごっこ”をする話です。
ブリットはヒーローにあこがれた一般人なので、強くないですw
主役ブリットはセス・ローゲン、
相方のカトーはジェイ・チョウが演じています。
この2人、見たことなかったけど結構楽しげでいい感じです。
監督はミシェル・ゴンドリー(!)
ヒロインはキャメロン・ディアス(!)と一部が謎の豪華っぷり・・・
ミシェル・ゴンドリーの製作した、
バレットタイム(スローモーション)は
ほかの映画には無い独特のエフェクトで病み付きになります^^
まめちしき:豪華なキャストなのは何故?
何でだろうと思っていたのですが、
このブログを機に調べたところ、
1930年から’52年まで、ラジオ番組として放送、
1960年台にTVドラマシリーズとして日本でも放送された名作だそうです。
なんと、そのドラマシリーズはスターになる前の、
ブルース・リーがカトー役で出演していたとの事!
メチャクチャびっくりしましたw
トレードマークのヌンチャクはこの頃から使い始めたそうです。
ソッチの方、すごく面白そう!(笑)
観てて楽しい映画です。
さて、話を現在に戻しましょうw
いままでの作品のベースとなった、
ヒーロー物の中での古典作品だと知る前に観てしまうと、
改造車・バレットタイムのアクション・2人組みマスクヒーローなどなど・・・
”いろいろな作品を混ぜたいいとこ取りヒーロー物(コメディ仕立て)”
にしか見えてなかった^^;
だけどそんなの関係なく、観てて楽しいんですよ!
それだけでいいんです!
ブリットはノリだけで行動、
カトーは強すぎて、スローモーションまで使える次元の違いっぷりw
悪役チュドノフスキーは、いつもいまいちキマらず、
どうやったら皆に怖がってもらえるか真剣に悩んでいたりと、
設定だけでもやりたい放題な映画です。
いろいろ振り切れてて、かなり愛嬌のある映画ですね。
まとめ!
こちらの作品は主役ブリットのアホさ加減を、
メインに楽しむコメディ映画だとおもいます。
ですが、数回観るとテンポも良くて、
いろいろ細かいところまで作りこんである良作に感じてくる、
変な作品です。(笑)
※字幕版はamazonビデオに無かった^^;
吹替えはブリットを山寺宏一が演じてるので楽しめますよ!