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FPS視点のド派手なアクションに酔いしれる!映画『ハードコア』レビュー

みなさん、こんにチラ!

お・・・お久しぶりです・・・

 

しれっと久しぶりのブログ更新します!

Amazonビデオレビュー「コレミタ」!

 

今回の映画は、『ハードコア』

一人称視点のみの映画で、

独特の臨場感あふれる

アクションゴリゴリの作品です。

 

本日もネタバレ少なめにお話します^^

 

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映画『ハードコア』について

あらすじ

ハードコア(字幕版)

見知らぬ研究施設で目を覚ました ヘンリー。

 

大怪我を負った彼は、

科学者である妻 エステルのサイボーグ手術によって

記憶もほぼ無い状態ではあるが、

手足を機械で補いながらも蘇生に成功したのだ。

 

だが目覚めてすぐの状態で、声帯も完成していない。

そんなタイミングで、謎の組織を率いる男 エイカンが乱入。

サイキック能力で施設を破壊し、エステルを連れ去ってしまう。

 

ヘンリーは機械のパーツを導入したことで得た超人的身体能力を活用し、

連れ去られた妻を組織から奪い返そうと立ち上がった 

 

妻を助けるために、

サイボーグソルジャーな主人公が組織に立ち向かっていく、

バッタバッタなぎ倒し系アクションです。

 

1人称「FPS(ファースト・パーソン・シュータ‐)」視点

で全編進行する、世界初の映画です。

 

気になるキャスト

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主人公のヘンリーを演じているのは…

誰?わかりませんw

なぜなら手足しか映らないから!

公式サイトでは、”映画を観る、あなた自身だ”とのこと。

うむ、じゃあ私の初主演作品ってことで。

 

妻 エステルを演じた女優さんは、ヘイリー・ベネット。

透明感のあるきれいな人だなー

どこかで観たことあるなぁと思ったら、

『マグフィニセント7』のヒロインさんでした。

 

ヘンリーを助けてくれる謎の男、

ジミーを演じている、シャールト・コプリー。

彼はそう、『第9地区』の彼です^^

今回の映画でこの人の演技の実力を思い知りました!

やりすぎな演技で正直オーバーキル喰らいましたがw

 

↓そんな『第9地区』もレビューしてます


今回、敵となるエスパーボス エイカンは、

金髪ロン毛赤いタートルネックとコミック的なイデタチ、

常に力に溺れているイッちゃった演技で

なかなかヴィランとしてのキャラがいい感じ。

ダニーラ・コズロフスキーという

ロシア出身の俳優さんでした。覚えておくよ!

 

制作陣の気になるところ

イリヤ・ナイシュラー監督。ロシア出身の監督です。

ですが、元の彼の肩書は・・・

 

ロシアのロックバンド

「バイティング・エルボウズ」のメンバー。

 

彼が自ら撮影したPVがネットで話題となり、

1.2億回再生を記録。

それをきっかけに映画として撮影された作品が、

この『ハードコア』でした。

↓※このPV作品もめっちゃ楽しいけど、エグイですw

Biting Elbows - 'Bad Motherfucker' Official Music Video - YouTube

 

さらに制作に名を連ねたティムール・ベクマンベトフは、

『ナイトウォッチ』『ウォンテッド』の監督。

人がバタバタ倒される雰囲気、死体の扱い方などなど、

『ウォンテッド』要素を観ていて感じました。

あの映画もなかなかエグいよね・・・w

 

世界初のFPS映画を早速鑑賞!

youtubeで観た予告編から、

もうワクワクが止まらなかった作品、

今回プライム・ビデオで鑑賞することができました。

 

ノリノリな音楽で始まるオープニングだけど…

おいおいここからめっちゃエグい!

ナイフがスローモーションでズブズブ・・・

ここでだめだった人は、全編こんな感じなので、覚悟してね・・・w

 

そんなアゲアゲなオープニングも終わり、

目覚めてすぐの声帯の入ってない主人公。

喋れないのでYES・NOも首を振ります。

FPS視点なかなか斬新だなぁ

と思ってると急に激しい展開に!

 

主人公が次に行く場所探して

ものすごくキョロキョロするし、

ゲーマーである私も、開始早々数分で

「これは酔うな・・・」と覚悟しましたw

 

3Dのゲームやったことある方は経験したことがあるであろう、

「3D酔い」に近い感覚のまま、

 

その後何度も自分に襲いかかってくる

カーチェイス・パルクール・潜入・銃撃・格闘・エスパー・お乳

 

ほぼノンストップな展開を楽しむ

ジェットコースターのような作品でした。

いやぁほんと疲れるコレ・・・w

 

他の映画にない視点で展開するアクションは、

ゴリゴリでありながらも新鮮です。

特に銃撃戦は、どこに敵がいて、

いつ撃たれるかわからない恐怖・臨場感も感じることができます。

 

そんな中で、

少しずつ謎が解けていくストーリー。

謎の男 ジミーの只者じゃない演技や、

ちょっとだけ記憶に出てくる意味深なティム・ロス

他映画のパロディシーンもあったり・・・

 

軽快な音楽に合わせて、

バッタバッタと敵を倒す疾走感と爽快感だけでなく、

様々な部分でクスッと笑わせてくれる要素があり、

観客を楽しませてくれる要素満載のアクション映画でした。

 

相当グロいし、ぐわんぐわん酔うし、

人は選びますけどね!w

 眼の前で敵の頭が パーン! は、やりすぎ^^;

そしてそんなシーンが後半多すぎw

 

ちょいまめちしき「撮影方法」

この映像どうやって撮ったのか気になったので、

メイキング映像みたり、公式サイトで情報を見たところ、

なんと…

 

全編、ゴープロ頭につけて撮ってた・・・w

 

【国内正規品】GoPro HERO7 Black CHDHX-701-FW ゴープロ ヒーロー7 ブラック ウェアラブル アクション カメラ 【GoPro公式】(写真は当時の機種ではないですw)

 

Goproを数個取り付け、頭に固定できる

スタビライザー付きのヘルメットを独自開発。

できるだけカメラのブレで観客が酔わないように

何百時間も撮影し、実際にスクリーンに投影。

そのテストを繰り返して、この作品ができあがったそう。

 

酔うって一言でまとめてはいけないな・・・

すごく酔うけど^^;

 

※youtubeにて、監督のバンドのミュージックビデオが、

ほぼこの映画の撮影風景でした。

ネタバレ内容なので、映画鑑賞後に観ると

なるほど!となりますよ^^

Biting Elbows - 'For The Kill' Official Music Video - YouTube

 

まとめ!

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ストーリーとアクション共に濃厚な1時間36分!

グロへの耐性+酔い止め必須ですが、

一言で言えば、楽しかった!

観てよかった新感覚な作品でした^^

 

よく私が言っている「人を選ぶ」作品ですねw

 

ただ、内容はR-18でもいいんじゃないかなー 

自分が15歳のとき基準では、

バイオレンス要素お乳要素etc

色んな面で高校生には刺激が強いかと思うのですがw

 

激しい独特な映像で

三半規管を中心に疲れたし、

かなりオエッとなるほどの

ブラッディ要素もありましたが、

 

観たあとは若干の酔いと

妙にスカッとした感覚残ります。 

 

ゲームと比較するものではないのかもしれませんが、

約1時間半の時間でこの爽快感は

なかなか得られないと思います!

ストレス解消にもいいですよ!

 

嫌なことがあったら爆音ヘッドフォン

また観てやろうと思いますw

 

この手法の作品は

VRの普及と撮影機材の進化に合わせて

どんどん前進しつつ出てきて欲しいですねー

 

ハードコア(字幕版)

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