”ご都合展開”を極めたアニメ作品『東京ゴッドファーザーズ』

本日もAmazon ビデオにて鑑賞した作品の記録です。

『東京ゴッドファーザーズ』

ホームレスが捨てられた赤ちゃんを拾うアニメ映画。

ネタバレ少なめにお話します!

 

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結構うまく描けたw 

 

 

『東京ゴッドファーザーズ』 あらすじ

東京ゴッドファーザーズ

東京・新宿。

元競輪選手のギンちゃん、元ドラッグ・クイーンのハナちゃん、

家出少女のミユキのホームレス3人は、町の片隅で威勢よく生きていた。

 

そんな彼らはクリスマスの夜、ゴミ置き場の中からひとりの赤ん坊を見つける。

 

ギンちゃんは、すぐに警察に届けるべきだと主張するが、

ずっと赤ん坊を欲しがっていたハナちゃんは、

勝手に“清子”と命名して大はしゃぎ。

 

結局、ハナちゃんに押し切られる形で3人は自分たちで清子の親探しをすることに。

手掛かりはスナックの名刺と数枚の写真だけ。

それでも3人は希望を抱いて奔走するのだが…。

 

allcinemaより引用) 

 ワケありホームレス3人組が主役の、ドタバタストーリーアニメ

 

監督は、『パプリカ』の今敏監督です。

 

先日そちらの作品も鑑賞・レビューしましたので、

未見の方は是非チェックしてみてください。

www.chiramix.com

 

主人公となる3人のホームレス、

いかにもホームレスのおじさん ギン は江守徹

一番体力のあるオカマ ハナちゃん は梅垣義明

勝気な家出少女 ミユキ は岡本綾

がそれぞれ声を担当しています。

 

この3人、いいキャラしてるのですが、

オカマのハナちゃんが、もう最高。

いいタイミングで、歌と俳句を披露。

終始、愛にあふれた行動。

濃ゆい見た目で、美しいハートを持っているステキなキャラクターです。

 

 笑っちゃうくらいの奇跡連発なストーリー

3人が拾った赤ちゃん「清子」。

名前は「きよしこの夜」から「キヨコ」ですw

オープニングから、この子は奇跡を連発します。

 

”ご都合展開”なストーリー

こういってしまうと悪いイメージに聞こえるかもしれませんが、

声だして笑ってしまうくらい、

やりすぎなご都合展開が面白いストーリーなんです。

 

たとえ聖夜でも正月でも、

現実では起こるはずのない奇跡の連発。

 

現実にも居そうな、それぞれが悩みを持ち、

たくましく生きているリアルなホームレス3人が、

その現実離れしたアニメのような展開に、翻弄されるアニメですw

 

3人のドタバタだけでも面白いのに、

現実的に描かれた世界でありながら、

アニメだからこそできる遊びが、

ふんだんに散りばめられた名作だと思います。

 

 

まめちしき:1949年の映画がきっかけ

wikipediaで調べてたところ、

1949年のアメリカ映画『三人の名付親』(原題:3 Godfathers)

を観た監督が着想を得て作った作品が

『東京ゴッドファーザーズ』らしいです。

 

三人の名付親 [DVD]

『三人の名付親』 あらすじ

3人のならず者が、赤ちゃんを拾って名付け親となる。

しかし彼らは追われる身。追っ手から逃げ、砂漠をさすらう道中、

1冊の聖書を拾ったことから、贖罪の旅へと足を踏み入れるのだった・・・

 (Wikipediaより)

 

レビュー見ると、宗教色の強い、異色なウエスタン映画だそう。

DVDのみ(しかもプレミアついてない?)で配信はありませんでした^^;

古くて簡単には観ることのできない作品だろうけど、いつか観てみたい!

 

『東京~』で聖夜を舞台にしたのは、

この映画が理由という部分もありそうですね。

 

まとめ!

 

後半のストーリーテンポはなかなかの加速っぷりです。

その加速っぷりと、奇跡連発なやり過ぎ感を楽しむ作品となっています。

 

前半は対照的に、リアルに描かれているので、

そのギャップで更に楽しめます。

ホームレスだって人間だし、それぞれドラマを持っている。 

笑いあり、涙ありの「愛」をテーマにしたステキな作品でした。

 

観ようかなーと思ってた方は、一度観てみるべきです。

こんなレビューなんか見てないで、すぐ観て!(笑)

 

 

 

東京ゴッドファーザーズ

東京ゴッドファーザーズ