本日もAmazonビデオで鑑賞した映画の記録です。
『アタック・ザ・ブロック』
団地の悪ガキ VS エイリアンのバトル映画。
個人的には非常にザンネン映画でした^^;
ネタバレ少なめにレビューします!
『アタック・ザ・ブロック』 あらすじ
南ロンドンの公共団地が舞台。
不良少年たちが看護師のサムを恐喝していたところ、
突如 いん石の落下とともにエイリアンが出現。
最初に遭遇した、リーダー格のモーゼズらは、エイリアンを殺してしまう。
すると、さらに凶暴なエイリアンが次々と飛来。
団地を襲撃するエイリアンに、モーゼズは反撃を決意する。
(シネマトゥディより引用 一部変更)
ロンドンの団地をシマにしている悪ガキグループと、
エイリアンがバトルする、団地を舞台にしたSFバトル映画です。
悪ガキグループのリーダー、主人公モーゼズを、
『スターウォーズ エピソード7』のフィンを演じた、
ジョン・ボイエガが演じています!
エイリアンの見た目は、ほぼゴリラw
闇に浮かぶ真っ黒な体に蛍光色の牙と、中々ポップな風貌です^^
まあ攻撃の仕方は、普通の牙ゴリラな感じですが・・・
個人的に合わなかった、その理由
クエンティン・タランティーノが
”2011年 映画ベスト11”に入れたB級SF映画という事で、
期待をこめて鑑賞しました。
が、序盤で「これ、私には合わないな」と思ってしまった^^;
1.「悪ガキが中2病のクセに、ワルすぎる!」
まさか最初のシーンで、
女性にナイフで強盗を仕掛ける少年グループが、
主人公をリーダーとしたメインキャラだとは・・・
「普通のパニック映画だったら最初にやられるキャラじゃん・・・」
2.あこがれの先輩も、まさかの悪ガキ
クスリを売っているもっとワルい、
憧れの先輩の部屋で主人公は打ち上げをする^^;
団地で温室を作り、大麻を育てているらしいです。
そんな年上の先輩はラップが大好きで、
「俺のシマだぜ 好きにはさせねー」
「やるなら今だぜ ブン!ブン!ブン!」とか平気で歌っちゃうし、
「この映画イタい・・・ 全くついていけない・・・」
3.中盤からの命の軽さがひどい!
たとえ目の前で人が死んでも、
「うわー あいつがやられたー!」
「くっそー あいつの仇ィ!」位しか言わないで、
次のシーンにはケロッとしている。
「もう、何なのこの絆の薄さ・・・」
まめちしき:タランティーノ 2011年ランキング 他の作品は?
たまに個人的に発表される、彼のマイベストなランキングw
2011年は『アタック・ザ・ブロック』が7位だったそうです。
じゃあ別の映画はなんだろうということで、
3位から紹介します!
3位 感動の野球マネージメント映画
『マネーボール』
ブラッドピット主演の実話を基にした、
”野球のマネージメント”にスポットを当てた作品。
2位 すべてはここから始まった・・・
『猿の惑星:創世記』
いわずも知れた『猿の惑星』シリーズの原点を描いた作品。
例の『猿の惑星』のきっかけがこんなストーリーだったとは・・・
意外な展開でかなり驚きました。新シリーズ面白いですよね。
1位 この世界感、大好きです。
『ミッドナイト・イン・パリ』
ウディ・アレン脚本・監督作品。
夜パリを散歩したら不思議な体験をすることになってしまう、男の話。
個人的にすごく好きな作品です!!
今度オススメ記事書きます!
何か良い映画ないかなーというときは、
タランティーノ監督のランキングを追っかけて、
映画観るのも面白いかもしれませんね。
今日みたいな事もあるけど・・・
まとめ!
前述の理由もあり、感情移入できずに映画を観ましたが・・・
突っ込みどころは多くて、楽しい部分もほんの少しありました。
しかしB級なのに、真面目に作りすぎているため、
そんな設定も邪魔して無味無臭になってしまっている映画です。
まあストーリー進むと、
主人公のバックボーンも、
ささやかに分かってくるんですが、全然浅い。
更に終わり方もちょっとね・・・
予告編にもあるシーンで、
主人公モーゼズが、ワルに憧れてる9歳の子供に向かって、
「お前は家に帰ってNARUTOでも観てな!」
いうセリフがあるのですが、
「NARUTOの方が100万倍面白いわ!」
となってしまうブーメラン映画でした!
ごめんなさい^^;