本日もAmazonビデオにて鑑賞した映画の記録です。
『グラン・トリノ』
ズシッと心に残る作品でした。
極力ネタバレなしでブログに記録します。
「グラン・トリノ」 あらすじ
妻に先立たれた、孤独な老人ウォルトは、
他人をライフルで威嚇するほどの頑固で気難しい振る舞いから、
家族・近所からも距離を置かれていた。
彼の隣に住む一家の少年タオは、
学校にも行かず、自分の未来が見えなかった。
接点のなかった2人だが、
とある事件がきっかけで2人の世界が変わっていく。
クリント・イーストウッド作品の中でも、
かなり評価の高い作品です。
大変申し訳ないですが、内容も知らず、
「あーあれ評価高いよねー」とスルーしていました^^;
ほんと早く観ればよかった・・・
あまりにいい作品なもので・・・
私が実際に鑑賞したのは、約1週間前です。
いつもは、鑑賞したその日にブログに書いているのですが、
この映画は深いというか…レビュー書くのもおこがましいというか…
正直、少し迷いました。
ですが、鑑賞した記録は残したいし、
私同様に観てない方がいたらと思い、
ブログに載せます。
なので少し短い記事になるかと思います。
リアルな映画は、時代を超えても面白い。
この映画はいい意味で、
特に新しさも古さも感じない映画です。
むしろ、それが好きです。
人の命の重さや痛みとか、
人間のやさしさや、怖さがリアルに描かれている部分。
このリアルさが確実に映画を面白くしています。
きっとこの先の時代にも、
名画として残っていく作品でしょう。
また、全体的に頑固おやじをコミカルに演じている部分も多く、
笑えるシーンも多いです。
感情移入させてくれる間口が広いので、
「なんでこういう時にこういうこと言っちゃうんだろうなぁ」
と一緒に後悔したり、
「こういう時、どんな行動が一番いいのだろう」
と自分の立場に置き換えて考えてしまうまで、
気持ちが持っていかれてしまいました。
だからこそ、エンドロールが忘れられないのです。
まとめ!
この映画の主人公の大切な愛車、[グラン・トリノ]。
この車のように、
一人ひとりの大切なものは違う。
自分もそういうものを、
1つだけでいいからしっかり持って、愛しながら生きていこう。
それで、もし迷った時は、
またこの映画を、缶ビール片手に観よう。
自分にとってそういう大事な映画になりました。^^